司馬遼太郎  国盗り物語

国盗り物語(四) (新潮文庫)

国盗り物語(四) (新潮文庫)

初めまして!

最近「織田信長」にが気になって仕方ないペコリーヌです。
あまりにもはまりすぎて、まわりの人にあきれられています。家族や友人に「信長」の話をすると、1分以内にスルーされる有様!

そこで、同じように「信長」が気になる人と交流したいと、ブログをしたためることにしました。
どうぞヨロシクです・・・

今夜は、まずわたしが「信長」おたくになるきっかけになった作品をご紹介します。



司馬遼太郎国盗り物語



「美濃のまむし」斉藤道山の後継者は、愛娘濃姫の婿、織田信長と、濃姫のいとこの明智光秀
 光秀は信長の家臣となり、信長の天才ぶりに舌を巻く一方、その傲慢さに殺意を抱く・・・

 一方、信長は命を狙われているなどとまったく感じない。ただ、自分らしく振舞っているだけなのだ。

 司馬遼太郎の「信長」はどこかとぼけていて、憎めない。光秀を「金柑頭」秀吉を「はげねずみ」足利義昭を「小蕪殿」をニックネームをつけている。初対面で、光秀の金柑頭を触ってみたい・・・とウズウズするさまは、笑える。

 戦国覇王が、司馬さんにかかるとこんなに可愛くなっちゃうんだなあ、感動しました。

 司馬さんは変人を書くのがウマイ!

 一方の主役明智光秀は常識人&秀才代表。それゆえの苦悩ぶりが、凡人のワタシには分かりすぎるほど分かる。そうだよねー。困るよねー。こんな人が上司じゃ!

気持ちはすごくよくわかる・・・

国盗り物語(三) (新潮文庫)

国盗り物語(三) (新潮文庫)