司馬遼太郎 国盗り物語
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/12/22
- メディア: 文庫
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最近「織田信長」にが気になって仕方ないペコリーヌです。
あまりにもはまりすぎて、まわりの人にあきれられています。家族や友人に「信長」の話をすると、1分以内にスルーされる有様!
そこで、同じように「信長」が気になる人と交流したいと、ブログをしたためることにしました。
どうぞヨロシクです・・・
今夜は、まずわたしが「信長」おたくになるきっかけになった作品をご紹介します。
「美濃のまむし」斉藤道山の後継者は、愛娘濃姫の婿、織田信長と、濃姫のいとこの明智光秀。
光秀は信長の家臣となり、信長の天才ぶりに舌を巻く一方、その傲慢さに殺意を抱く・・・
一方、信長は命を狙われているなどとまったく感じない。ただ、自分らしく振舞っているだけなのだ。
司馬遼太郎の「信長」はどこかとぼけていて、憎めない。光秀を「金柑頭」秀吉を「はげねずみ」足利義昭を「小蕪殿」をニックネームをつけている。初対面で、光秀の金柑頭を触ってみたい・・・とウズウズするさまは、笑える。
戦国覇王が、司馬さんにかかるとこんなに可愛くなっちゃうんだなあ、感動しました。
司馬さんは変人を書くのがウマイ!
一方の主役明智光秀は常識人&秀才代表。それゆえの苦悩ぶりが、凡人のワタシには分かりすぎるほど分かる。そうだよねー。困るよねー。こんな人が上司じゃ!
気持ちはすごくよくわかる・・・
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/12/22
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